生活習慣の悪化

海外での生活は、今思えば大きな負のスパライルの中にいた。

単身でのホテル住まい。味の濃い朝食から、昼食はめんどくさいので食べない。夜は会食でホテルのイタリアン。。日本食はない。

毎日食べてすぐに寝る。アルコールも摂取しない日は殆どない。呑まないと多少は調子がいいと分かりながらも我慢できない。軽い依存症と自律神経失調症というのが、4年のうちの後半二年のイメージ。

それでも仕事は楽しく、会食でストレスは発散できていたのがせめてもの救い。週末はゴルフもできたが、夜は寝られない日もあったので、徹夜明け状態でのゴルフは危険。ただ一人の寝られない夜、息切れと動悸は、10分おきに起きたあの夜は、本当に怖かった。

ビタミン剤や、救心、バファリンロキソニン等の市販薬に頼るのもまた危険。なぜ自制心をもって生活する、少しジムに通う等できなかったのか。日本に帰って家族の中で過ごし、助けてもらいながら、規律正しく過ごす。小さな幸せが一番大事と実感中。